杉並区「楓の庭 かえでのにわ」が完成いたしました。
こちらはいつもご依頼いただく「熊澤安子建築設計室」様の新しいオフィス&ご自宅の植栽です。
「湯布院の宿のような・・あとはお任せで」という少し漠然としたご要望でしたが、結果樹木の枝や葉、そして野草が織りなす癒しの空間が完成しました。
市中に山居の風情を出す為にあえて楓や紅葉中心に25本、その他を合わせると30本以上の樹木を植えました。
画像はアプローチ部分だけですが、その他南側、玄関前のスペースで構成されています。
その後、数多くの雑誌や書籍で紹介されることになった「楓の庭」
施工後約5年が経過しましたが、一年に一度の樹木のお手入れ以外は、お客様で管理頂いています。
3年、5年と経年変化で、庭環境も安定し、山野草も毎年可憐な姿を見せてくれています。
<お客様からのご相談内容・ご要望>
<ご予算>
<心象風景>
旗竿地のような、細長い空間でも、雑木の植栽は可能です。
むしろ雑木の庭の良さを生かせる場所でもあります。
テーマを作って、全体のトーンを揃えれば、空間に広がりが生まれます。
紅葉を多く使った「楓の庭」は如何でしょうか?
樹木の足許に山野草を植えれば、季節感も楽しめ、宿根草なので植え替えも必要ありません。