吉祥寺T邸の庭造りが完成しました。季節的に、植物には過酷な時期なので、様子を見ながらの作業でしたが、日数的には三日程の作業でした。
樹木の中で「吊り花」「アオダモ」の二本は、なかなかお目にかかれない立派なもの。搬入に苦労しましたが、建物にも似合って、丁度良く収まりました。特に今回は、庭の部分が「日陰~半日陰」、玄関アプローチが「南~西向き」ということで、野草のセレクトが難しかった。
ふわりでは「雑木と山野草の庭造り」が基本的なコンセプトでありますので、基本的には日本の植物を使います。日向には日向向きの野草、日陰には「日陰に強い」野草をセレクトしていきますが、この植物選びが難しいところ。特にグランドカバーは、それぞれに種類が少ないので、方々を探し回りました。
オーナー様にも、建築家さんにも気に入っていただけたようで!本当にありがとうございました!
<お客様からのご相談内容・ご要望>
<ご予算>
<心象風景>
建物自体、女性の建築家さんの設計なため、細かい部分にまで心配りがされ、モダンでありながら繊細な印象のある、とっても素敵な外観ですね。
建物の印象を崩さない、自然な趣の雑木と山野草の庭造りは如何でしょう?
旦那様より、「山の林間の印象、自然の雰囲気を・・」とご注文いただきましたので、里山の森林をイメージして植物を選ばせて頂きます。 特に樹木は、二階の窓にかかる高さをご希望でしたので、すべて5メートルクラスの木を選びます。