CASE5 古いお庭のリフォーム例

作庭エピソード


さいたま市O邸の庭造りが終了いたしました。

今回ほどBefore&Afterが分かりやすい作例も無いかもしれません。

 

一枚目は初めて伺った際で、老朽化したウッドデッキ&ウッドフェンスがあるお庭でした。

このウッドデッキの撤去からご依頼頂いたのですが、、やはり10年が撤去&交換の目安で、だいぶ傷んだ状態でした。

二枚目は撤去後に整地した状態です。

 

その後、大谷石の設置になります。

画像では分かりづらいですが、4m~のアオダモがメインツリーになります。

樹木は他にツリバナ、ヤマツツジ、シャラ、ニシキギ、ヤマモミジ、アオハダ、オトコヨウゾメ、ウグイスカズラ、その他中低木を植栽しました。

野草は入り口側にカラーリーフを多用し、奥は深山の趣に・・。

 

こうすることで、庭に明るさと奥行きが生まれます。

生活スタイルに合わせて、庭の形も変化させる。

限られたスペースに快適に過ごす、都市の庭の知恵かもしれません。

Before -施工前-


<お客様からのご相談内容・ご要望>

  • 約10年を経過したウッドデッキ、ウッドフェンスを撤去して雑木と野草の庭にリフォームしたい。
  • 隣家との目隠しに樹木を植えたいが落ち葉が隣の敷地に落ちても困るし…。
  • リビングのテーブルから、木立と葉陰を愉しみたい!

<ご予算>

  • 古いウッドデッキ、ウッドフェンスの撤去。
  • 大谷石設置。
  • 植栽・造園費で200万円以内。

<心象風景>

  • 避暑地の高原の別荘地
  • 軽井沢や八ヶ岳の林間

After -施工後-


ウッドデッキ、ウッドフェンスの寿命は、一般的に10年と言われます。

以前はワンちゃんがいたそうですが、亡くなってしまい、デッキの必要性を感じなくなったそう。

思い切って撤去してしまうのも、方法かもしれませんね。

その代わり、避暑地のような木漏れ日と緑陰の庭に暮らせます!